会社ブログ

もめる相続・・・

相続の問題に詳しい日本相続知財センター本部のS理事は、「相続する財産が実家など分割できない不動産だけで、現預金が少ないときに特にもめやすい傾向にある」と言う。

確かに司法統計年報をみると、遺産分割をめぐるトラブルでは、不動産が絡む争いが79%を占める。また金額でみると5000万円以下の遺産をめぐって争っているケースが78%を占めている。

使い道のない「負動産」をめぐる押し付け合いも典型的な相続トラブルだ。不要な山林を相続人の誰かが相続しなければならなくなった場合、その相続人は固定資産税の支払いや草刈りなどの維持費も上乗せして取得したいところ。しかしほかの相続人が「法定相続分」を振りかざせばトラブルになる。とくに2024年4月からの相続登記の義務化で相続した不動産の名義変更が強制になったため、さらにこうしたトラブルが増えそうだ。

週刊東洋経済8/9―16【合併号】より抜粋

  • もめる相続・・・